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掲示板:「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成21年度~平成23年度」 事業実績評価

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事業実績について

名前:大塚 晶美日付:2012/10/27 01:30:43

 静岡県農山漁村ときめき女性の大塚と申します。
 先日、地産地消の料理教室を行い、多くの方々の参加をいただき、食育に対する関心度が高いことが伺えました。

 渡邊委員がおっしゃっていたように、7月の市の事業仕分けで食育事業の廃止について、今後の活動について不安に思っております。食育推進に対しての市長のご意見は伺ったものの、廃止と決定された上で、今後活動を行っていけるのかが気掛かりです。

 今回の事業実績についてですが、1点気になったことを述べさせていただきます。エコファーマーの推進についてですが、実績や評価について問題はありませんが、毎年農家が減る中で、エコファーマーがどの程度増えているのか内訳がわからず、実際に推進されているのかが把握しづらいと感じました。その内訳を事業実績に載せることは可能なのでしょうか。

[1]RE:事業実績について

名前:農業政策課日付:2012/10/31 10:57:51

 投稿ありがとうございます。
 当該年度に新規認定及び再認定したエコファーマーの人数を、内訳として事業実績に載せることは可能です。

[2]RE:RE:事業実績について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2012/11/01 16:52:06

農業政策課からデータの提供を受けて、事業実績の資料を更新しました。

エコファーマーの年度ごとの新規、再認定の件数を追加してあります。

左上のPDFファイルからご確認ください。

米国及びカナダ産牛肉の輸入規制緩和について

名前:耳塚 久広日付:2012/10/04 12:13:06

ご無沙汰しております。今年度もどうぞよろしくお願い致します。この間の事業実績評価からズレますが、今後の事業に関わる情報として、以下述べさせていただきます。
政府が、米国及びカナダ産牛肉の輸入規制月齢の変更(20ヶ月以下から30ヶ月以下へ)とSRM(特定危険部位)の範囲の変更について見直しを予定しており、今年11月にも緩和する見通しです。世界的に飼料規制(肉骨粉を給餌しない)やSRMの除去などの対策により、例えば米国では2007年以降BSE検査陽性牛は見つかっていないなどがその背景にあります。今後マスコミ等での報道により、世論も大きく動くことも予想されます。これを受けて、市としても、9月に提出された食品安全委員会のリスク評価(緩和案)の検討と、リスクコミュニケーション実施の準備をしておく必要があるかもしれません。

[1]RE:米国及びカナダ産牛肉の輸入規制緩和について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2012/10/11 17:16:17

投稿ありがとうございます。
ご指摘の通り、BSEについての規制見直しについては、「全頭検査=安全確保」という発生当初からの誤解が未だ根強く消費者の間に残っており、今後もより一層、科学的な見解に基づいた理解を広めていく必要があると考えます。
市としても、情報収集やリスコミ用資料の準備等の対応をしていく考えです。

[2]RE:RE:米国及びカナダ産牛肉の輸入規制緩和について

名前:耳塚 久広日付:2012/10/26 14:02:41

回答して頂きありがとうございます。
米・カナダ産輸入牛基準見直しの主な論点は、①なぜ20ヶ月齢から30ヶ月齢へ変更したのか、②SRMから外した部位はどんな根拠をもって外すことにしたのか、ということになると思いますが、事務局が指摘されているように、最新の科学的知見にもとづいたよりわかりやすい説明が必要かと考えます。
また、「全頭検査=安全確保」について、全頭検査を実施するために検査体制(人員)を大幅に拡充することには無理があり、ましてやそれを外国に求めることはできないでしょう。また仮にそれを実施した場合、その莫大なコストは売価引き上げという形で、最終的には、消費者が負担しなければならないことなど、非現実的です。今後リスクコミュニケーションを実施することになった場合は、そのことも論点に加えた方が良いのではないかと考え、提言させていただきます。

食推による地区活動

名前:渡邊 良子日付:2012/10/23 21:29:34

 初めて参加させていただきます食生活改善推進協議会の渡邉でございます。
 食推による地区活動がBになっておりますが推進員が減少したにも関わらず前年度と変わらぬ活動をしております。
 評価とは少し意見の方向性が違うと思いますが、食推の活動を述べさせていただきます。現在会員は233名で子育て支援事業40回他に依頼、自主事業が150回程度市内で行われています。推進員の高齢化と減少で先行きが少し心配ですが、皆さん頑張って活動してくださっております。
静岡市は他の市、町と比べて殆ど行政に頼らず自立して活動していますので、会場手配、募集チラシ作り、配布、レシピ作成、材料の調達など忙しくしております。県の会費や運営費も会員負担の中、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに地域の方たちの健康のお手伝いをしております。
 ボランティアですから多くは望みませんが、せめて子育て支援の募集だけでも市の広報にお願いできたら気持ちにゆとりができると思います。是非検討お願い致します。
 また、行政が行っている推進員養成講座の受講生が減少し本会への入会者も減っております。より多くの方が受講され、仲間が増えることを期待しています。
 一方、7月の市の事業仕分けで食育事業の廃止を聞き、家庭のやりくりをしながら日々活動している私たちにとってショックを受けましたが食育推進会議で市長の前向きの挨拶をお聞きし安心致しました。
  

アクションプランの評価について

名前:海野 俊也日付:2012/10/05 15:13:33

ご苦労様です。こういう形の意見交換は慣れていませんので、失礼があればお許しください。

 さて、いただきました21~23年度事業実績で、少し質問と意見を述べさせて下さい。

 ①「食の安心の提供」で、図書館における「食の安全」に関する資料の収集・提供について資料購入が減少したことを理由にC(計画通り進展していない)としていることに疑問が。そもそも、本を何冊購入するかということで定量評価するのはいかがなものか。むしろ、図書館であれば、どのくらい貸し出し実績があり、利用者からどのような評価を受けたかを検証すべきでは。必要な関連資料の出版が少なければ購入冊数が減少するのは当然で、80冊も購入したのにCとするのは予算消化優先のプランのように感じる
 ②これに対し、「由比桜えびまつり」が震災で23年度(評価対象の事業最終年度)に中止だったのに、B(計画通り)というのも分からない。
 ③「食育推進店マップ作成」は、具体的にどのような課題から未実施となったのか。単なる「グルメマップ」と違い、たとえば「何をもって食育を推進している店か」との定義付けが難しかったのだとしたら、このままフェードアウトしてもいいのでは。

[1]RE:アクションプランの評価について

名前:水産漁港課日付:2012/10/12 11:38:15

「由比桜えびまつり」について、回答させていただきます。評価の説明不足のため誤解を与えてしましましたが、平成24年2月25日に「由比港漁港新荷捌所開設式典」として、ほぼ「桜えびまつり」と内容は、同じものを実施しましたので、Bと評価させていただきました。

[2]RE:アクションプランの評価について

名前:中央図書館日付:2012/10/17 10:58:39

市立図書館の取り組みにご意見いただきありがとうございます。
図書館における「食の安全」に関する資料の収集・提供の実績および評価の方法について回答します。「食の安全」に関する資料については平成21年度から平成23年度まで継続し同程度の冊数提供を目標としていましたが、平成23年度に実績が著しく落ち込みました。評価の基準が明確に設定されていますので、目標に対する冊数の実績としてはCですが、理由があるとして説明をコメント欄に加えさせていただきました。また「食の安全」に関する資料も内容は様々ですので、一概に購入冊数を実績・目標値とするのは難しいのですが、資料や期間を限定して貸出回数を抽出することが現システムでは困難であるため、実績として提出可能な数を目標としてあげさせていただいています。今後もその実績に対する背景はコメントで報告させていただければと思います。
なお、「食の安全」に対する資料収集のための予算を他資料とは別に設定はしていません。収集方針に従い図書を購入し、「食の安全」に対する資料を市民の皆様に提供していきます。

[3]RE:アクションプランの評価について

名前:健康づくり推進課日付:2012/10/22 18:23:57

ご意見ありがとうございます。
「食育推進店マップ作成」について回答させていただきます。
「食育」の範囲や捉え方は幅広く広範囲にわたるため、ご指摘のとおり食育推進店の定義付けの部分(例えば「食育推進」に関する項目選択や基準等)の設定が難しかった点により未実施となっています。
今後、食育推進事業全体の内容をより効果的なものへと見直しを行っていく中で、「食育推進店マップ作成」については今後の検討課題とし、「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」からは除いてあります。

アクションプランの実績評価手法に関して

名前:赤堀 三代治日付:2012/10/02 12:25:54

意見交換会委員の赤堀三代治です。
私は、昨年同期に実施された「意見交換会ON WEB」上で、アクションプランの実績評価手法に関して、下記の記載をしております。
//////////
・アクションプランの進捗管理について
<関係者がよりわかる形式での手法 提案>
見える化、視覚化を意識しただれでもわかりやすい形式での進行管理結果の整理と提示をぜひお願いします。
「見える化」「課題の共通認識の促進」の視点から、資料のまとめ方、進捗率・達成率の数値化、到達点と課題の整理のしかた等、改善の余地があると感じます。
計画に対する達成度合を、たとえば、
計画以上達成項目:◎
計画達成項目:〇
計画未達成項目:△
といった具合に、だれが見てもわかりやすいかたちで、シンプルに表現できないでしょう
か...
「見える化」の一層の工夫を検討してほしいと思います。
//////////
⇒他の委員の方からも同様な意見が出されました。
この件に関して、今回提示された評価表では、計画進展具合に応じて、A・B・Cの3区分で整理をし、かつコメントがつけられており、改善の様子を確認することができました。評価させて頂きます。
今後も、さらなる改善を加えていってください。
よろしくお願いいたします。

[1]RE:アクションプランの実績評価手法に関して

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2012/10/11 17:07:02

今回の実績評価に対して、ご理解を頂きありがとうございます。

前回の意見交換会にて出されたご意見を、反映させていただきました。
今後もより透明度の高い情報提供に努める所存ですので、ご協力をよろしくお願いします。

食の安全・安心AP評価基準について

名前:耳塚 久広日付:2012/10/08 10:47:03

赤堀委員、海野委員から評価基準について、ご意見がありましたが、私も同感です。赤堀委員が評価されたようにABCランク評価されたことで、わかりやすくなったのは前進ですが、一方海野委員からご指摘があった、施策や評価基準の妥当性について、私も不明確なところがあるのではと感じますし、計画(数値)の妥当性についても、今後精査していかなければならないのではと思います。
即ち、その計画数値は、一体どういう背景・理由で導き出したのか、そしてその評価基準は何を以て判断するのかということです。市民の立場から申し上げますと、そもそもそこがわからないのです。では、どうすれば市民が食に対して安心を実感できるか…もちろん定量化することは容易ではないし、これをやれば絶対安心できるというものはないのですが、例えば、他の同規模自治体(浜松や新潟など)と比較して、静岡市の施策・計画、その評価基準および結果はどうだったのかなど、立ち位置がわかると、このアクションプランが市民にとって理解しやすく、より身近なものになるのではないかと思います。そうした点をふまえて、今後、食の安心・安全について市民がより実感でき、わかりやすいプランの作成と実施をしていくべきだと考えますが、委員の皆様いかがでしょうか。

H24年度意見交換会を開催します

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2012/10/01 08:51:12

平素から、静岡市保健所行政にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

委員の皆様におかれましては、ご多忙のところ、静岡市食の安全・安心意見交換会にご参加いただき誠にありがとうございます。

昨年度に初のネット上での意見交換会を経て、「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」を策定し、今年度から取り組みがスタートいたしました。
今回の意見交換会では、この新しいプランを推進していくにあたり、前プランの総括として事業評価を行い、今後に活かしていこうと考え、企画いたしました。

委員の皆様をはじめ、市民の皆様におかれましては、ぜひ積極的なご発言をいただき、今後の静岡市における食の安全・安心に向けた施策がより充実していくようご協力をいただくとともに、有意義な意見交換会にしたいと考えております。

どうぞよろしくお願いいたします。

アクションプランの事業評価資料はこちらです

「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成21年度~平成23年度」事業実績(PDF304Kb) 

 

 

平成24年度静岡市食の安全・安心意見交換会委員

 

氏名(敬称略) 所属団体及び職名
伏見 良雄 しずおか市消費者協会

渡邊 良子

静岡市食生活改善推進協議会
耳塚 久広

生活協同組合コープしずおか
組合員活動部

赤堀 三代治 JA静岡経済連非常勤コンサルタント
ARMS代表
大塚 晶美 静岡県農山漁村ときめき女性
海野 雅人 静岡市水産物商業協働組合
深沢 利司 ヤヨイ食品株式会社 品質管理部
清水工場分室長
市川 陽子 静岡県立大学 食品栄養科学部
准教授
三輪 憲永 東海大学短期大学部 食物栄養学科
教授
海野 俊也 株式会社静岡新聞社
編集局 経済部 部長